生産者と加工業者で同じ世代として牛乳業界で頑張る
爽やかな笑顔とエネルギッシュな声の持ち主だ。まだ37歳、バリバリの働き盛りである。
「もともとは親父がやっていたんですよ。」
もともと酪農の家に生まれたものの、一度は東京にも出て違う仕事もした。
しかし、23歳の時にカムバックしてからは、この道一本である。
乳量にこだわっています。一頭当たりの平均乳量を確保するために餌の質・量・回数などをコントロールしています。配合飼料を朝6時から、9時、12時、16時、19時、22時と6回に分け食べさせています。
親父から仕事を引き継いだときに牛の数を増やす必要があると考えて、借金して30頭増やしました。そんな中で自分の家族にだけは絶対に迷惑をかけたくないとの思いから、必死で働きました。あの時はきつかったですね。
やっぱり、牛乳代が入ってきたとき!これにつきますね。
牛舎の建て直しと、機械化ですね。もう何十年も頑張ってきた建物なんですが、僕が元気で頑張れるうちに実現したいと思っています。
スーパーに行ったときに気軽に手に取ってくれたら、僕は嬉しいです。
宮平の社長が同級生なんですよ。なので、情報交換もしながら生産者と加工業者で同じ世代として牛乳業界で頑張っていければと思います。